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マリモの育て方 

マリモの育て方 - 本格編
水草や観賞魚を育てている人ならおなじみ、水槽を使った育て方をご案内します。湖を完全再現…とまではいきませんが、できるだけ野生に近い環境に近づけてあげましょう!
 
 水槽を選んでみよう!

サイズ:一言に水槽といってもサイズも用途もさまざま。マリモ専用の水槽はあまりないので、一般的な製品の中からマリモの数とメンテナンスのしやすさで選びましょう。家庭で育てるのであれば、15センチ四方のキューブ型から、20〜30センチ程度の小さいサイズでの水槽で十分です。

種類:一般的な観賞魚用の水槽のほかに、亀用の浅い水槽もあります。マリモは下の数センチに沈んでいるだけなので、ほとんどの部分はカラの状態です。ですので、浅い水槽の方が見栄えがいいかもしれません。ただし、水温の上昇を防ぐためには水が多い方がいいです。

砂:石や珊瑚など淡水魚用の砂を用意してください。栄養分が含まれている砂、水草用の砂などはマリモ以外のモが発生する原因となりますので避けたほうが無難かもしれません。また、新しい砂を入れる前には、よく水洗いして、濁りの原因となる汚れを落としてからお使いください。

水:マリモはpH7前後の軟水が最適。うちでは6リットル分の天然水を使用しています。
ただし水道水でも弱るわけではありませんので、特別なこだわりがなければ水道水で大丈夫です。カルキ抜き、pH調整剤ももちろん不要です。

阿寒湖はこんな感じかな…雄大な自然を想像しながら、水槽で小さな湖を再現してください。ミニチュア阿寒湖が完成する日まで。(写真は水槽の中のまりもです)

水槽のメリット
小さい容器に比べ水温が上がりにくい。また水質の維持がしやすい。
(小さい容器だとメンテナンスを忘れてしまいがち。人によっては存在自体忘れてしまうことも…けれども水槽だとほったらかすわけにはいかないのできちんと管理ができます。)

水槽のデメリット
それなりの設置スペースが必要。またメンテナンスに手間がかかる。
(大掛かりな装置を用意しても、観賞魚などと一緒にはできません。マリモは下に沈んでいるだけなので、上にスペースが空いているからとついつい一緒にしたくなるのが人情です。けれどもそこを我慢して、マリモだけに集中させることが大切です。)

 水はいつでもきれに - 濾過装置の設置

適度な水の流れを作ってあげると、より湖の環境を再現できます。濾過装置は水の流れを作り出すのと、水をきれいに保つ2つの役割があります。密閉された小瓶とは違い、水槽の場合はホコリや害虫が入りやすいため、濾過器はできればあったほうがいいでしょう。定期的なフィルタ交換も忘れずに!

【ちゅうい】 濾過口にマリモの毛が吸い込まれやすいですので、こまめに取ってあげるようにしてください。そのままにしておくと濾過機能の低下、害虫の発生、そしてなによりせっかく成長したマリモの毛をどんどんだめにしてしまいます。

 
 水温を下げてみよう - ファンの設置

フタの付いた小さな容器とは違い、水槽は水が常に蒸発し続けます。そして水が蒸発するときに、熱も一緒に奪っていきます。水の蒸発を手助けするのがこの装置、水槽用のファンで小さな扇風機のようなものです。この装置によって水温は2〜4度程度下がりますので夏場はオススメです。あまり温度が高くない部屋でしたら不要です。

水槽の大きさによってファンには種類があります。大きな水槽には2連装の強力ファンもあります。ただし音が多少大きいのが難点です。もっとも、大きな水槽は水温がそんなに上がらないので強力ファンまでは必要ないかもしれません。水温を厳密に調整しなくてはならない熱帯魚のために設計されたものです。

PC用のファンも基本的には同じものなので、安く自作を考えている人は挑戦してみて下さい。静音・大型など実にバラエティーに富んでいます。ただし電源の取り回しが難しいのが欠点。また水場でむき出しの接点を使うことになるので、感電しないよう十分な注意が必要です。
 

【ちゅうい】 ファンはしっかり固定しないとすぐ水没します。写真の小型ファンも一度水の中に落としました。それでもちゃんと使えていますが、通常は故障のほか、感電の危険もありますのでご注意ください。

 
 そして完成!!

苦労の末、ようやくミニチュア阿寒湖が完成しました!わりと贅沢な構成ですが、手間をかければかけるほど、マリモへの愛情は深まるというもの。あなたならではのオリジナル湖を創り出してください。

【ちゅうい】 マリモはとってもキレイ好き。水草、エビ、飾りなど、水が汚れる原因となるものは絶対に入れないでください。水草の成長促進剤なども不要です。マリモ以外のモが大量発生しますので注意してくださいね。


 その他のアクセサリー

カスタマイズにこだわりたいアナタにオススメのアイテム。ここまでやる必要があるのかと、自分で書きながら若干疑問がわいてきましたが、予算と暇、そして実験意欲がある方はお試しください。

水槽用蛍光灯。観賞魚用のほかに、水草用の蛍光灯も有。直射日光と同じように、光が強すぎるとかえってよくありませんのでご注意ください。   大型水槽用の2連ファン。結構音が気になるかもしれません。そもそも大型水槽ではあまり熱くならないので不要かもしれません。   硬度6.8の軟水。過保護にも程があると怒られそうですが、うちの水槽は天然水を使用。効果の程は…気合の入れ方の問題です。