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マリモの育て

マリモQ&A
マリモのえさはなに?マリモって生きているの?…皆様からいただいたマリモに関する様々な質問を、簡単にまとめてみました。※「マリモこんなときは?」と一部の内容が重複しますがご了承ください。
 


 まりもについて

 育て方について


 まりもについて
Q:まりもって動物ですか?虫ですか??
A: まりもは動物でも虫でもなく植物です。漢字で「毬藻」書くとわかるように藻(モ)なんです。小さな糸状の藻がたくさんからみあって、マリのような球の形になっているから毬藻と呼ばれています。フシギな形なので、動物みたいだし、虫みたいにも見えます。だけど藻だから手も口もないので動きませんし、もちろん鳴きません。また、草木のように花が咲くこともありません。ただじっとしているだけの静かな球体ですが、不思議と癒されるのが魅力なんですよね。
Q:キーホルダーのまりもは生きているのですか?
A: おみやげとして売られているまりもには、生きているものとそうでないものがあります。これは花で例えると生花と造花のようなものです。キーホルダーのように完全に密閉されていて水換えができない形状でしたら造花ならぬ造藻である可能性が高いです。また何年たっても見た目が全く変わらないときもスポンジなどでできた造藻かもしれません。何年も水を換えて大事に育てていた友達がいたのですが、造藻だったと伝えたらかなりショックを受けていました…
もちろん造藻が悪いわけではありません。生きているまりもをキーホルダーに閉じ込めてしまってはかわいそうですよね。いつでも肌身離さず美しいビロード状のまりもが鑑賞できるのは造藻のおかげ。造花とまったく同じ感覚ですね。
Q:まりもって外国にもいるのですか?
A: 外国にもいることはいるのですが、残念ながら認知度が非常に低いです。例えばロシアにはけっこうたくさんまりもがいるのですが、雑草のような扱いをされているみたいです。もっとも、海外のまりもは阿寒湖のようなきれいな球の形ではなく、湖の表面でもわっと固まっているみたいなので、日本のものほど美しくはないらしいです。
Q:海外の友達に送ることはできますか?
A: 植物を海外に送るのは結構難しいかもしれません。飛行機で水が入っているものは制限されますし、植物なので植物防疫にひっかかる恐れがあります。トラブルになったときにマリモを英語で説明するのも困難ですし…。大切なまりもが万が一処分されてしまってはかわいそうですので、海外の持ち出しは残念ながらあまりおすすめできません。
Q:養殖マリモは阿寒湖のものですか?
A: 阿寒湖のまりもは天然記念物ですので採取は禁止されています。ちょっと前までおみやげまりもの原藻は阿寒湖の近くにあるシラルトロ湖という湖から採取していました。近年ではその採取が難しくなり、ロシア産のまりもが多く流通しています。
Q:まりもって食べられますか?
A: 毒があるわけではないので食べられないこともないのかもしれませんが、一見きれいなようでもいろいろな微生物がいる可能性がありますので、召し上がらないほうが身のためです。その昔サラダにして食べた人がいたらしいですが、おいしそうには思えません。なによりかわいそうですからね〜

 育て方について
Q:まりもにえさは必要ですか?
A: まりもは植物ですので光合成をして育ちます。だから生き物のようにエサをあげる必要はありません。また観葉植物のように養分をあげる必要もありません。キレイな水と、適度な光があれば、それだけで十分です。逆に、栄養をあげたり、強い光に当てたりすると弱ってしまうことがありますので注意してくださいね。
Q:まりもの色が変わってきました。おかしいのですか?
A: どんな色をしていますか?まりもの色が白っぽくなってきたときは光を当てすぎ、黒っぽくなってきたときは腐ってきたときや雑藻が発生している、茶色っぽくなってきたときは枯れてきた、などの理由が考えられます。まりもは小さな藻が集まって球をつくっているので、だめになった部分を取り除けば復活してくれる可能性があります。変色している部分をピンセットなどで丁寧に取り除いてみてください。
Q:まりもが浮きません/まりもが浮きました。どうして?
A: 基本的にはずっと水の底に沈んだままですので、浮かないからといって心配することはありません。ごく稀に光合成をして体に酸素が付くと浮いてくることがありますが、しばらくすると自然に沈みます。しかしずっと浮かんだままだとちょっと心配かもしれません。まりもの内部が駄目になっていたり、まりものまわりに雑藻が発生している可能性があります。そんなときには駄目になっている部分や、まりも以外の雑藻を取り除いてみてください。
Q:まりもが割れてしまいました。どうしたらいいの?
A: まりもは小さな藻の集合体ですので、家庭の水流がない環境だとどうしても球がゆるんできてしまいます。ですので時間がたつと割れてしまうことも珍しくありません。そんなときには丁寧に丸めなおしてあげるか、または無理な力を加えずに自然な状態にしてあげるほうがいいかもしれません。大きな球は中まできれいな水が浸透しにくいので、割れてしまったときには小さなまりもに分けてあげるのもひとつです。ただし無理に引きちぎらないように注意してくださいね。
Q:光はどのくらい必要なんですか?
A: まりもの光合成はとても弱いですので、あまり光は必要ないです。湖の底だと考えると、直射日光ではなく、とても緩やかな光だと想像できます。強い光が当たる場所ではなく、間接的に光が入る程度の室内であれば問題ありません。逆に、直射日光があたると弱ってしまいますし、水温が急激に上がりますので絶対にやめてくださいね。
Q:弱ったまりもと一緒にしていいの?
A: 雑藻が付いて弱ったまりもは隔離してあげたほうがいいかもしれません。他のまりもにも雑藻が移ってしまうことがあるからです。
Q:まりもに何かついています。なんですか?
A: まず何が付いているのかよ〜く観察してみてください。一見キレイにみえても、水の中にはほこりや木の葉のくずなどの小さなゴミ、微生物や虫がくっついていることもあります。またまりも以外の種類の藻が発生していることもあります。ゴミでも虫でもピンセットで取り除けば問題ありませんのでご安心ください。虫だったら気持ちがわるいかもしれませんが、まりもだって植物の仲間。観葉植物もアブラムシがくっついたり、ありんこが遊びにくることがありますよね、だからごく自然なことなんですよ〜
Q:まりもを大きくしたいです。どうしたらいいですか?
A: まりもが大きくなるにはとても長い時間がかかります。研究施設ではなく一般の家庭では急激に大きくすることはとても難しいです。栄養を与えて無理に大きくしようとしても雑藻が発生したり、強い光を当てても日焼けをしてしまいます。自然の中に流れる時間を大切にして、まりものペースを見守ってあげてくださいね。
ちなみに湖の天然まりもはボールくらいの大きさになるまでに何十年もかかります。家庭で育てる場合は残念ながらあまり大きくなることはないようです。水温、光など、自然環境に近い状態を家庭で長くキープするのはとても難しいため、大きくなっても毛先が少し伸びる程度だとお考えください。
Q:まりもは水道水で育ててもいいですか?
A: 水道の水でも大丈夫です。観賞魚のようにカルキを抜く必要もありません。キレイで冷たい水ということだけに気をつけていただければ何年も長生きをしてくれます。
Q:まりもといっしょに生き物を入れても平気ですか?
A: これは絶対におすすめしません。金魚やメダカなどの観賞魚を一緒にすると水が汚れやすくなったり、まりもが食べられてしまうことがあります。また水草を一緒にすることもあまり好ましくないです。水草とまりもに適した温度がそれぞれ違っていたり、まりも以外の雑藻が発生しやすくなります。
Q:ビーダマを入れても大丈夫ですか?
A: 生き物でなく、水槽の中に入れる飾り・敷砂・ビー玉などを一緒に入れるなら大丈夫です。ただあまり複雑な形状だったり、量が多いと汚れが付きやすくなりますので、定期的にしっかり掃除をしてあげてくださいね。砂の中には水質を調整するものがありますので、お求めの際は説明をよくお読みになってください。
Q:沖縄や台湾でも育てることはできますか?
A: 北海道の凍る湖で育ってきた植物ですので、あまりに暑い環境ではうまく育てることは難しいです。沖縄や台湾でも育てている方はたくさんいらっしゃいますが、暖かい地域で育てる場合は、夏場クーラーがよくきいている部屋で育てるようにしてください。一晩でも暑い部屋に置くとそれだけでだめになってしまう可能性が高いですので、年間を通じて涼しい場所であることに気をつけてくださいね。
Q:密閉しちゃってもいいのですか?
A: ビンにしっかり密閉してしまうと呼吸ができなくなってしまいそうなイメージがありますよね。でもまりもの光合成はごく微量なので、密閉していても成長には問題ないかと思われます。逆にふたを開けてしまうとホコリが入ったり、場合によっては虫がつくこともあります。逆にフタを開けていれば水が蒸発しますので、同時に水温も下がりまりもには好都合です。どちらも一長一短ですが、個人的には水が汚れないようにフタをしておくことをおすすめいたします。
Q:どんなサイズの容器がいいですか?
A: 水質や水温のことを考えると大きい容器であることが望ましいです。ただし大きくなれば掃除や水換えのメンテナンスが大変になりますので、管理がおろそかになりやすいかも。鑑賞がメインであれば、小さくてセンスの良い器の方が管理が行き届くかもしれませんね。まりもが水面に顔を出さないように、少なくともまりもの背丈以上の水が入る容器を選んでくださいね。